2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

心の感覚

心には感覚があるんだと思う 何故スポーツがあるのか この問いに対して室伏広治はこう答えた「結果じゃない 新しい感覚を獲得する喜び」身体感覚 新しい身体の感覚を発見することそれがスポーツの役割であるならば新しい心の感覚を発見することそれが文化 芸…

尾崎豊が残したもの

彼がどうしてああいった形で人生を終えることになったのか 本当の理由はもちろん僕にはわからないけれど孤高の存在になってしまった事が理由の一つなんだとは思っているしその死に思いをはせることは決して失礼ではないと思う 尾崎を失った須藤晃に熊谷和徳…

ゴッホのように

表現者として存在していると孤高になってしまう人達がいる 一流の作品と一流の人間はイコールではない という言葉がある時代背景やその人の環境によって社会が求めているものは違うしまたその本人の中での葛藤が作品に波をもたらすものもあるだろう 一時の成…

自分にフェアでありたい

変化に強くありたいと思う 世の中は変化の連続でありまた状況は刻一刻と変化していく その変化に感情を揺り動かされたくしたくはない そのためにも僕は自分に対してフェアでありたいと思う 朝は訪れやがて夜になりそして次の朝がやってくる 今日の朝と明日の…

常に同じであるという事

「常に同じモチベーションで踊れなければプロとは言えない」熊川哲也の言葉 何を 誰を どういった人をプロと呼ぶかはこの際置いておいて 表現者たろうとした場合はこの常に同じモチベーションであるという事がとても重要に思う 仕事でも会社でもこういった人…

バンドでセッションをやる

その時に感じてる事もちろん何も考えたり気にしたりする事のない状態それが望ましいしもっとも充実した時間はそのように展開される そこに生まれるのは対話だろう 思いを込めたワンフレーズの重みそれを僕は何度も味わってきているそしてそれに答えるのは大…

グルーブ、と彼は言った

その圧倒的な表現力に打ちのめされた 熊谷和徳のワークショップに参加してきた惜しみなく自分の実力を披露する彼はグルーブだと僕達に告げた タップを始めて一ヶ月そこに集まった9割以上の人が僕よりもタップになれているし実際に上手な人もいた でもリズム…

クセの上に積もるもの

この歳になって僕は真っ白になりたいと思う心も身体も 40年生きてきた手垢が僕の心と身体を蝕んでいる気がするから もちろん譲れない信念や道徳観そういったものを捨て去るつもりはないけれど自分の可能性をもう一度まっさらにしてみたい 立ち方や歩き方人…

一瞬の未来を駆けるということ

「からだ」と「踊り」踊る時 どちらを先に感じますか 「からだが現在で ダンスが一瞬未来です」 山田せつ子はこう答えた 身体が今この瞬間ここにあるから動きが グルーブがそして踊りが生まれるのであってけしてこれは踊りありきではない 表現ということを考…

見ること、感じること

僕はサルサを武永実花に習っている3年ほど立つけれど僕は彼女の動きが大好きだ彼女は生徒指導者としてそれほど力も経験もあるわけではないしかし彼女の授業はなんとかしてみんなに伝えたいという想いは溢れている 彼女は身体の使い方が難しい動きに関して自…

井上雄彦は言う

バガボンド21巻の巻末にこうある「「やるぞ」と挑戦する気持ちは尊いが その気持ちが身体をかたくし 自由な動きを妨げることもある いろいろな事に気づくことができるように 常に体は動かしていたい 体のありように心を向けておきたい」 パフォーマンスを…

究極の下の人

表現者として僕が第三者的に自分を眺めた場合世間的な評価という事で僕は究極の下の人だ イチローが以前おもしろい言葉を使用した「究極の下の人も 究極の上の人も なりふりかまわないで 自分の行きたい道を行くことができる」 僕はきっと中途半端に関わって…

生まれた育った環境が表現者であることを強制する

そんな人々も少なからずいるものだ ユッスー・ンドゥール 彼もそんな一人だグリオの家系を背負っている 彼が何度も録音している曲がある「ニューアフリカ」この曲に関して彼はこんなことを言っている =======「世界中と繋がり、国境をなくそうとして…

タレントはある時を境にしてとても身近になった

ちょうどバブルが終焉を告げるころに重なっていたように思う全ての人が人生という自分の舞台を生きているのだ そんな事がいわれたものだ僕もまったくその通りだと思う 生活は自己表現に溢れているみんな自分という自己を確立しようとしているしそうすると表…

ユッスー・ンドゥール

僕にとってもっとも特別なアーティスト 「漂泊と定着」あるいは「伝統と現代」音楽評論家の高橋健太郎がユッスーを語る際に使ったキーワード アーティストがアーティスト足りえるためには自身の現在、そして過去に培ってきた時間その両者が必要であるのは当…

アートのバラエティは少なくなっている

踊る意味についてホアキン・コルテスは言う「表現することでもあるし、飛ぶことでもある」 アルベルト・ロマイは僕に何度か同じ言葉を発した「飛べ」 決まったステップを踏みながら彼は「違う、もっと飛べ」と言った 徹底的に自分を開放しろと言っているしそ…

開放と特別な人達

表現の奇跡

「奇跡を生み出す一瞬のために努力を忘れず、情熱を失わず、 あらゆることにチャレンジして頑張っていけたらとおもう。」熊谷和徳の言葉だ すごい言葉だと思う表現でいうところの奇跡とは何なのだろうかそれは自分を超える瞬間だろう ギターを弾いていたころ…

どうして人は

自分を表現したいと思うのだろうか外に向けて表したいと思うのだろうか 先日セヴィアン・グローヴァーがTV出演した僕は初めて彼の動く姿を見たわけだけれど彼の姿はやはり自然体だった タップは自分の人生であり生活であると言ったそこに色をつける必要もな…

意識の深くに眠る声がある

アート性とエンターテイメント性

商業的な成功と文化的・感情的な成功がイコールにならないようにエンターテイメント性とアート性もまた表現しようとする側にとって両極になる 表現とははまったく自由であるけれどエンターテイメント性を持たない表現が世の中から排除されている事もまた世の…

「意味がなければスイングはない」

村上春樹はその著書の中でシューベルトを取り上げている 商業的ないかがわしさやエンターテイメント性といった他者に向けてのサービスそういったところと無縁の自分が望むように創作活動をもっともおくっていた作曲家それがシューベルトなんではないかそんな…

他者の目

踊りに関しては

自分でもびっくりしている ダンスに興味なんてまったくなかったしそこに馴染んでいけるなんてまったく思ってなかったまさか自分がダンスを楽しんでいるなんてそんな姿を想像したこともなかった それがその世界に足を踏み込んで3年を経た現在こんなに気に入…

傍目から見ると

僕はいわゆる社会人として一般的に見えるはずだ 家族を持ち役員として会社を運営し作業員として開発現場を回っている でも僕は決して自分がすっきりしていないのを知っているし今のままでは自分の生活に納得できないのを知っている 僕は自分の中にあるものを…

見つめる作業

スペインの振付家ナチョ・ドゥアトは言う

「ダンサーとは人生を踊らなければならない」「ダンスで心を落ち着かせるほど熱中しなければいけない」「日常生活の様々な出来事に敏感である必要がある」 表現は自分自身を見つめる作業であると共に外部を意識する必要ある外部に影響を与える力が必要だ ト…

日常を積み重ねる

目黒川ぞいを散歩する

仕事や家族の事を考えたもちろん僕は自分のことばかり考えるわけにいかない立場だし、そういう年齢だ だけれど僕は、僕の中に充満している気持ちをもう一度信じたいしまた、もっと溜まってくるであろう事を実感している 中国とのテレビ会議休みなしで仕事を…

プロモートする人

熊谷和徳は自身をプロデュースする人間として須藤晃を選んだ表現者であろうとするとともに戦略をしっかりと持っていた 集中しなければいけない自分は集中しなければ成立しないそういう事を理解していた