2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

キューバ音楽を語る時

フィデル・カストロの存在を抜きに語ることは出来ないカストロが行なった超英才教育 スポーツ芸術これらを国家的に支援したわけだが音楽も当然その恩恵を被っている 未だにオリンピックの対人口比メダル数はキューバが一位だ 音楽家の水準も70年代以降得に…

音の哀楽をもって国の盛衰を知る

こんな言葉がある 国に溢れている音を聞く事でその国の未来が見えるそんな言葉だ 国の音とは日常の音であり人の声でありそこで流れている音楽だろう 一国の盛衰を音で判断している人達がいる この言葉はよくよく一度考えてみたいと思う地域性もまた音で判断…

子供は未来

日本の少子化は気になってしょうがないもしもこの世に地獄というものがあるならばそれは子供の目から輝きが消えた世界だろう 純粋無垢で未来はただただ希望に溢れ生きることを謳歌する力 それを子供と言うならば僕の中のその気持ちから輝きが消えた時僕は地…

音楽は人類普遍の言葉

音楽は人類にとって普遍の言葉ヒモ理論によって宇宙は振動(リズム)であると言われるようになった 「ゆれ」ありき 「音楽は人類普遍の言葉である」ロングフェローの言葉 音楽は人の心を豊かにして音楽は人と人を結び音楽は国境を越えて音楽は時代を超えて音…

音楽は秩序を作り出す

音楽について語られた言葉で僕のとても好きな言葉「音楽は混沌の中から秩序を生み出す」 バイオリニストメニューインの言葉だ 曲を作る作業というのは決して無から有を生む作業ではない高ぶる感情であったり荘厳なイメージであったり素朴な喜びであったり悲…

一人歩きする言葉

表現されたものはどのようなものであれ常に製作者が意図したものとは無関係に力を持ってしまうものだ シグナルとしての言葉もまた同じような性格をとても持っている キューバの音楽に「マンボ」というのがあるこの言葉の由来は僕が知っているだけでも5つある…

実感する精神

自分自身がどう感じるかそこに物事の本質があると思う ところがこの自分自身というものを往々にして大人になると解らなくなってしまう 得に難しいのが幸福感じゃないだろうか お金があることや見栄えがいいことそれらは相対的な立場で充実を得ることが出来る…

進化ということ 3

自分の人生にたいして有意義なこと素直に率直に愚直に受け入れてしまう事 どうもそれが進化というものに思えてならない 子供は本当に真っ白なキャンバスとして存在しているそこに知恵や悪知恵半端な知識「カッコいい」「キレイ」場合によっては間違った価値…

「進化」ということ 2

それはささいな瞬間にちょっとした今までにやらなかった事今までにやり過ごしてきた事 人はそれぞれに生活の中でちょっとした事での差異がある 食事の選び方朝どうやって家を出るのかそういった違いは少しずつではあるけれど何故差異となって現れてくるのだ…

「進化」ということ 1

いいことをしないということは悪いことをするのと同じである こんな言葉がある たとえば身体の動きで自分の身体にとってよくない癖がついている いいことをするにはその癖を取らなければいけないとらずにほって置くのは自分の身体に対して常に悪いことを行な…

クラーベは語る

キューバで生まれたクラーベというリズムハバネラから端を発したと思われるこのリズム ソンからサルサまでこのクラーベというリズムが生み出した音楽は数限りない リズムは緩急によってなりたっているクラーベも「急」は3「緩」は2という二つの繰り返しだ …

文化とは人間性の発露だ

国と国が結びつくときそこには必ずスポーツや文化の交流がある 人と人が結びつくときそこにも文化の結びつきが大きな力を発揮している 楽器を演奏する時初めて会うバンドマンでも一緒に演奏する事で簡単にコミュニケーションを取ることが出来る 生活を豊かに…

与えられたもの

与えられたものを上手にこなしていく力よく言われるけれどこれが日本人のとくいとするところだろう 自ら生み出して力その力を受け止める感受性日本はそれが弱かった だから日本は文化後進国と言われてきた 経済を中心とした国力日本は今後どんどん弱い国にな…

自由と不自由

今回勝つか永遠に負けるか サッカー日本代表についてベンゲルはこう言った 中田世代がいるのは今回が最後だからと言い添えた 今ここを踏ん張るか永遠にそこから離れるか これは人生において常につきまとう問題だもちろん踏ん張る価値のないものを無理する必…

大地とたわむれる

まゆさんのタップライブを見てきた タップなんていうのはどだい無理なことを強引にやっている手でパーカッションを叩くように足で地面を叩く そんなむちゃな事をやってるんだから当然身体の動きには不自然さが出て当然だ でもまゆさんの動きにはまったく無理…