2006-07-17 さくら グールドのブラームスを聞いている RHAPSODY IN B MINOR を聞くと「さくら」を弾き残してほしかったとすごく思う 音楽を愛しピアノを愛し歌を愛したグールドが人間嫌いであったはずがないと僕は思う 人間が大好きでいたたまれない気持ちが彼を奇行に走らせやむにやまれぬ気持ちがピアノの旋律を作っている 一音一音に気持ちや想いがこもるあまり人間グールドは孤立したのだと思う理解者を持つこと一流の表現者にとってその存在は一流の人間でいられるかどうかの分かれ目になるような気がする